2019/08/28
2020年は広島・長崎の被爆から75年を迎えます。国連は2年前の2017年7月、核兵器を全面的に禁止する「核兵器禁止条約」を採択し、いま多くの国が市民運動と協力し、条約発効へと動いています。「戦争でなく平和を!核兵器の廃絶を!」とのたゆみない運動と世論の力が、歴史を動かしています。
1958年来、日本国民の声を一つに結び、原水爆禁止世界大会に届けてきた国民平和大行進が、大きな役割を果たしています。2020年・被爆75年に向けて「核兵器全面禁止・廃絶を!」の声を全国すべての市町村に広げ、広島・長崎へ、そして世界に届くことを願い、今年も6月23日から7月2日、大分県に引き継ぐまで県内を縦断しました。6月29日の宮崎市行進には、宮崎医療生協をはじめ各団体から約200名が参加しました。8月7日から9日、長崎県で開催される原水爆禁止世界大会に組合員さんと職員が参加します。
(組織部)